北方領土館
標津町を走る国道244号(野付国道)沿いの標津港を背にして建つのが北方領土館。北方領土復帰期成同盟が建設し、昭和54年12月3日にオープンしたミュージアムで、北方領土の歴史、動植物、産業と生活、返還要求運動の歩み、ビザな…
標津町を走る国道244号(野付国道)沿いの標津港を背にして建つのが北方領土館。北方領土復帰期成同盟が建設し、昭和54年12月3日にオープンしたミュージアムで、北方領土の歴史、動植物、産業と生活、返還要求運動の歩み、ビザな…
日本一長大な砂嘴(さし)、野付半島を走る道道950号野付風蓮公園線(フラワーロード)。その途中、ポンニッタイ地区にあるのが会津藩士の墓。幕末の1859(安政6)年、幕府は、東北六藩に、蝦夷地の警備を命令。会津藩は北方交易…
知床半島の付け根、標津(しべつ)山中に湧く温泉。もとは標津から忠類川の川筋に沿って山越えで斜里に向かう忠類越(ちゅうるいごえ)の湯治場として栄えた場所。明治時代は「竹沢の湯」と呼ぶ温泉宿もありました。旅館廃業後、昭和47…
明治14年、忠類村(現在の標津町忠類)から崎無異(さきむい)までの山道が開削され、さらに明治18年に「新斜里山道」として斜里に通じる根北峠(こんぽくとうげ)越えの峠道が開通。その際に、瑠辺斯(るべす)に駅逓(えきてい)が…
根室エリアの1戸あたりの牧場面積は全道平均の3倍にあたる68.4ha。一戸あたりの飼育数も116頭にも及びます。鮭鱒の漁獲高日本一など、漁業の町のイメージが強い標津町ですが、内陸部を走ると牧草地帯が続いています。現在、「…
道東地区での鮭(シロザケ)の川での捕獲は禁止されていますが、日本で初めて鮭を川で釣ることができるようになったのが忠類川。釣り人は「忠類川サケ・マス有効利用釣獲調査」に参加するというスタイルでのみ、限定的に鮭釣りが認められ…
国土地理院の地形図にも温泉マークが付いていない秘湯。薫別川沿いの林道を上流へと遡った地に湧きますが、もともと営林署の人が発見し、入浴していたという秘湯。林道が閉鎖されたり、熊が出没することも多いのでそれなりの覚悟が必要。…
アスファルト舗装の表面を加工し、そこを走ると走行音が、メロディーとして聞こえるという超ユニークな道路。まさに路面が楽器になっているわけで、標津町内の川北市街近くの酪農地帯を走る町道(川北北7線道路)がそれ。一見すると何の…
全国に数あるメロディーロードですが、生まれは南知床・標津町だということは案外知られていません。 「メロディーロード」は篠田興業の商標登録。その篠田興業があるのが世界遺産・知床の南の玄関口、標津町なのです。(株式会社篠田興…
根室中標津空港から近道をして、知床を目ざすと、必ず通るのが川北(かわきた=標津町川北)。 (ルートに関しては「中標津空港から世界遺産・知床羅臼への最短絶景ルート」を参照) 平成元年4月にJR標津線が廃止されるまでは、川北…
一度入浴したい知床の温泉。外来入浴可能な宿の風呂から海岸に湧く「海中温泉」、山中の秘湯まで一挙公開です。 地図から知床の旅先を選定したい人はぜひご活用下さい。
まずは皆さんに質問。知床ってどこまで? これ、地元知床周辺では政治、観光がらみで非常にデリケートな問題になっています。 知床半島・根室支庁側の根元に位置する中標津町や標津町は、「南知床」なる表現をして観光客の誘致を図りた…